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平成29年度 有効求人倍率(平成30年1月31日公表)
平成29年度(2017年)平均の有効求人倍率は前年比0.14ポイント上昇の1.50倍。
上昇は8年連続で、過去最高だった1973年(1,76倍)以来44年ぶりの高水準。
有効求人倍率とは、求職者数に対する求人数の割合を示すもので、求職者1人あたりの就職先の件数を数値化したもので、公共職業安定所(ハローワーク)に登録のあった有効期間内の求人数(有効求人数)と公共職業安定所(ハローワーク)に申込みをした求職者数をもとに集計されます。
この数値が1を上回っていれば、1人に1社以上の求人ニーズがあることとなり、1を下回っている場合には、求人が不足していることを意味します。
平成29年度に関しては、求職者1人に対して、1.5社の求人があるということです。
ちなみに、有効求人倍率の底は、平成21年度の0.47倍。
この有効求人倍率に対して、当月だけの新規求職者数に対する新規求人数の割合を示したものを新規求人倍率になります。