隅に置けない労働安全衛生法 [学習法]

[学習法]

社会保険労務士の試験科目の中で、隅に追いやられがちな科目は、労働安全衛生法ではないでしょうか。
労働安全衛生法は機械等の名称や似かよった名称の安全衛生管理体制を覚えるの一苦労します。

それ以前に、労働基準法で手いっぱいでどうしても学習が後になりがちです。

 

学習法は、暗記科目と位置づけてしまい、(実際に暗記科目です)機械的にどんどん暗記していくしかありません。


面倒くさいとかあまり考えずに、自分が暗記マシーンになったつもりでどんどん覚えていきます。

ただし、あまり深入りする必要はありません。

テキストや参考書の重要項目だけで十分です。

 

それよりも、労働安全衛生法で重要なことは、選択式対策です。


なぜ、選択式対策が重要かというと、労働基準法のミスをカバーするためです。
たまに、労働基準法の選択式5問中3問の難易度が高いことがあります。

 

労働基準法の選択式でミスした場合、労働安全衛生法でカバーしていくしか仕方がありません。

そのためにも、労働安全衛生法の条文はキーワードを意識しながら学習を進めていく必要があります。

条文のキーワードを意識しながら学習すれば、おのずと択一式にも有効です。

 

選択式はたかだか、2問しか出題されませんが、この2点が合否を分ける重要な点数になることもあるので気を緩めずに学習することが肝心です。