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安衛法 選択式対策 作業の管理

 

労働安全衛生法 選択式対策

 

労働安全衛生法は、選択式を意識した学習が必要です。

労働基準法の選択式で難問が出題された場合に、労働安全衛生法でカバーする必要があります。

基本となる条文やキーワードをしっかり押さえることが必要です。

 

 

■作業の管理(法65条の3)

事業者は、労働者の健康に配慮して、労働者の従事する作業を適切に管理するように努めなければならない。

H16年…従事する作業、管理

H29年…健康

 

■作業時間の制限(法65条の4)

事業者は、潜水業務その他の健康障害を生ずるおそれのある業務で、厚生労働省令で定めるもの(高圧室内業務)に従事させる労働者については、厚生労働省令で定める作業時間についての基準に違反して、当該業務に従事させてはならない。

H23年…潜水業務

 

【問題】

■作業の管理(法65条の3)

事業者は、労働者の健康に配慮して、労働者の従事する作業を適切に管理するように努めなければならない。

H16年…従事する作業、管理

H29年…健康

 

■作業時間の制限(法65条の4)

事業者は、潜水業務その他の健康障害を生ずるおそれのある業務で、厚生労働省令で定めるもの(高圧室内業務)に従事させる労働者については、厚生労働省令で定める作業時間についての基準に違反して、当該業務に従事させてはならない。

H23年…潜水業務

 

■平成16年 選択式

いわゆる過労自殺に関する最高裁判所のある判決によれば、「労働者が労働日に長時間にわたり業務に従事する状況が継続するなどして、疲労や心理的負荷等が過度に蓄積すると、労働者の心身の健康を損なう危険のあることは、周知のところである。労働基準法は、労働時間に関する制限を定め、労働安全衛生法65条の3は、作業の内容等を特に限定することなく、同法所定の事業者は労働者の健康に配慮して労働者【 D 】を適切に【 E 】するように努めるべき旨を定めているが、それは、右のような危険が発生するのを防止することをも目的とするものと解される。」と述べられている。

D:の従事する作業  E:管理

 

D:関連する選択肢候補

11)に対する人事権

13)の就業環境     

14)の従事する作業

15)の労働時間     

 

E:関連する選択肢候補

1)管理      

3)行使      

5)整備      

7)短縮