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令和元(2019)年度 国民医療費の概況

■令和元(2019)年度 国民医療費の概況 厚生労働省(令和3119日公表)

令和元年度の国民医療費は 443,895億円、前年度の 433,949億円に比べ9,946 億円、2.3%の増加となっている。

人口一人当たりの国民医療費は351,800円、前年度の 343,200円に比べ8,600円、 2.5%の増加となっている。

国民医療費の国内総生産 (GDP)に対する比率は7.93% (前年度7.79%)、国民所得 (NI)に対する比率は11.06% (同10.79%)となっている。

 

制度区分別にみると、公費負担医療給付分32,301億円(構成割合7.3%)、医療保険等給付分は20457億円(45.2)、後期高齢者医療給付分は156,596億円(同35.3%)、患者等負担分は54,540億円(同12.3%)となっている。

対前年度増減率をみると、公費負担医療給付分は1.7%の増加、医療保険等給付分は1.6%の増加、後期高齢者医療給付分は4.0%の増加、患者等負担分は0.9%の増加となっている。(

 

公費負担医療給付分とは、具体的

・戦傷病者や原爆被爆者に対する医療等

・感染症等の社会防疫的なもの

・身体障害者への医療等福祉的な意味合いの場合

・公害病

・難病の治療等

 

下記の問題は、すべて正解です。

 

[問題]令和元年度の国民医療費は 443,895億円、前年度の 433,949億円に比べ9,946 億円、2.3%の増加となっている。

 

[問題]人口一人当たりの国民医療費は351,800円、前年度の 343,200円に比べ8,600円、 2.5%の増加となっている。

 

 

[問題]制度区分別にみると、公費負担医療給付分は32,301億円(構成割合7.3%)、医療保険等給付分は20457億円(45.2)、後期高齢者医療給付分は156,596億円(同35.3%)、患者等負担分は54,540億円(同12.3%)となっている。